令和6年元旦に発生した能登半島地震は、これまで経験したことがない長時間の大きな揺れがありました。
光福寺は特に大きな被害はありませんでしたが、あちこちに地震の跡が残っています。
液状化によって参道のコンクリートの割れ目から泥が吹き出しています。
電柱が傾き、根本に大きな隙間ができました。相当傾いていますが4ヶ月経ってもまだこの状態です。
本堂と隣接する建物の間に1cmほとの隙間ができ、壁の継ぎ目の部分が破損しています。
本堂内は卓の上の香炉がいくつも落下し、飛び散った灰の片付けに追われました。
人的被害はなく建物の損傷もわずかでしたが、10日ほど断水したことが大変でした。